【ビジネスハック!】いまさら聞けない?新人に必要な心構えとは?

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  • いまさら聞けない、入社3年目までに必要な心構えを3つご紹介!
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何故「新人」に対して心構えを要求するのか

今日は、入社して3年以内くらいの「新人」と呼ばれる世代の人たちが、社会人として求められる心構えやスキルについてまとめていきます。

一方で、新人に対して「心構え」を要求するのはナンセンスであるという記事も見かけます。

確かに、20年以上生きてきた人に対して、今更「心構え」を問われても、言われる側からすると素直に聞く気にはなれないかもしれません。

ただ、次の2つの理由から、新人における「心構え」は極めて重要です。

  1. 仕事に対する能力が未知数なため、能力に応じた仕事の割り振りが難しい
  2. これからの成長に大きく影響する可能性が高い

一つ目は、新人の場合、能力が未知数で、仕事ができるかわからないため、というものです。

そういった場合、せめてやる気があって、適切な「心構え」で仕事に臨んでいる人に割り振った方が、任せる側からすると安心感があります。

社会人になると、仕事の出来不出来よりも、「できそうかどうか」だけを見て仕事が回される場面が多数あります。

「できそうに見せる」ということも重要な一つの要素ということです。

二つ目は、適切な心構えで仕事に臨むことで、より成長しやすくなるということです。

単に日々の仕事をこなすだけではなく、正しい心構えで臨むことで、より成長スピードを上げ、仕事を効率的にこなすことができるようになります。

具体的に必要な心構えは?

1つ目:「主体性」の意味を知る

以上のように、ベテラン社員と異なり、初めから純粋な能力値だけでは測ってもらえない新人において、適切な心構えを持って仕事に臨むことは重要です。

その中で、最も重要なのが、「主体性」の意味を知るということです。

「主体性」というと、積極的に何をすればいいかを周囲に聞き、自ら行動して仕事をするというイメージを持つかもしれません。

確かに、本当に初めのうちは、そのような姿勢をもって「主体性がある」とみられることはよくあります。

しかしながら、仕事における「主体性」とは、「自分の意思がある」ということです。

自分のやるべきことを周囲に聞いているようではまだまだ二流で、なぜその仕事をしなければならないかを自ら考え、行動できるようになって初めて、一流に近づけます。

「やる気がある」と「主体性がある」というのは根本的に見ている側面が違うことには注意が必要です。

2つ目:正しい情報に触れることの難しさを知る

二つ目は、正しい情報に触れることの難しさを知るということです。

社会人になると、「教科書」は存在しません。

そもそも「何が正解か」もわからないまま仕事をしている人が大半です。

そういった中で、「正しい情報」を入手するのは極めて難しいということをしっかりとわきまえ、「正しい情報」を持っている人の教えを大事にするべきです。

そんな中で、「正しい情報」の最も身近な例が、「新聞」です。

よく「若いうちは特に新聞を読め!」と言っているベテラン社員がいますが、ネット記事などとは異なり、自身の趣味嗜好に左右されずに、ニュースが重要な順番で客観的に記載されているのが新聞です。

ネットのみでニュースを仕入れていると、情報が偏り、フェイクニュースに惑わされやすくなります。

そういったことがないように、日々正しい情報を仕入れる訓練を積むことが重要です。

3つ目:体調管理も仕事のうちだと心得る

最後に、体調管理の重要性を知るということです。

学生の頃は、「昨日飲み過ぎたから朝の講義はお休み」といったことができましたが、社会人になるとそれは許されません。

例えば部活の大事な試合の日、チームの一員が夜更かしをして絶不調で現われれば顰蹙を買うと思います。

労働は対価のためにするものですが、それだけが理由ではありません。

充実感や達成感を得ることも、労働の喜びの一つです。

チームの一員として、常に万全の状態で仕事に臨むことの重要性を、きちんと認識するようにしましょう。

最後に

以上、新人としての心構え3選でした。

「心構え」と聞くと古臭いようにも聞こえますが、多くは「うまく生きていくための術」であることが多いです。

怒られず、人を傷つけず、うまく生きていくためにも、周囲が何を求めているかを把握し、仕事に臨むことは極めて重要だということを、しっかり理解して働くようにしましょう!

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