資格試験に合格するための方法
合格するための二つの要素
どんな資格試験でも、合格するためには次の二つの要素が必要です。
- 合格するための勉強法を知ること
- 合格するための勉強法を続けるためのモチベーションを保つこと
逆に言えば、よほど難しい試験や、そもそもの受験資格がない場合を除いて、これら二つがあればどんな試験でも合格することができます。
もちろん、この二つがあっても、勉強時間が確保できなければ難しいですが、一般に資格試験ごとに必要とされる勉強時間と、この二つの要素があれば、十分合格することができます。
勉強法=過去問を使った逆算方式
何度か記載していますが、基本的に、合格するための勉強法は、試験本番で合格ラインに到達している状態から逆算する方法です。
その最大のポイントは、過去問を使うということです。過去問を使って、今自分に何が足りてないかを考えながら進める勉強法が一番効率がいいです。
この辺りの話は、簿記1級試験の合格体験記に細かく書いていますので、参考にしてみてください。
モチベーションを保つ
一方で、合格するための勉強法は、基本的に自分の出来ない部分を確認するという作業から始まるので、とにかくモチベーションが上がりません。
人間だれしも、自分が無知・無能であることを確認するということは、ものすごくストレスがかかることです。
その一つの解決法として、孤独を感じないようにSNSを活用するという方法は、上の合格体験記にも書いてある対処法です。
そして、もう一つの方法は、合格後のイメージを作ることです。
合格したらどんなことをしたいのか、どんな人生を歩みたいか、どんな生活を続けていきたいか、これらを具体的にイメージすることです。
例えば社労士の場合、独占業務と言って、次のような業務を行うことができます。
- 法令に基づいた各種申請書などの作成・提出の代行
- 法令に基づく帳簿書類の作成
- 労務関係のアドバイザリング
例えばハローワークでの相談員や、企業の就業規則の作成などをしようと思った場合、社労士資格が必要になります。
三つめはいわゆる独占業務と言われる、資格を持たないとできない業務ではありませんが、労務関係の相談を社労士資格を持っていない人にするのは、かなり特殊な状況なので、実体的には独占しているといってもいいと思います。
習慣化する
あとは、このようにしてモチベーションを上げた後、モチベーションが上がらなくても勉強が進むように、勉強の習慣を作っていくことが重要です。
せっかく動き出したら、しっかり動かし続けるということが大事ということです。
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