1つ目:ToDoリストは作らない
優先度が分からないただの「やることリスト」無意味
一つ目は、ToDoリストは作らない、というものです。
ToDoリストというと、やらなければならないタスクをリストアップしたもので、仕事の抜け漏れが発生しないことを目的に作成されるものです。
ただ、このToDoリストは極めて非効率です。
まず第一に、優先度や実施の順番が管理されていないので、基本的には上から順番に行うことになります。
そうすると、緊急の仕事や突発の仕事に対応できません。
一つ対応が困難なタスクに出くわすと、ToDoリストはどんどん増えていきます。
そして、その結果、第二に、過剰のストレスの温床となります。
仕事が終わらず、タスクだけ増えていくことにより、ストレスが増え、さらに効率性は下がります。
タスクは時間と一緒に管理する
なので、タスクは「いつやるか」と一緒に管理します。
タスクが発生したタイミングで、「他人にとっての客観的な期限」を確認し、それをベースに「自分にとっての主観的な期限」を決めます。
そのようにして、いつ何をやるかをある程度準備しておきます。
こうすると、タスクに追われてストレスが溜まることも少ないですし、何より、上から順番にやるわけではないので、期限が長いが手を取られるタスクを、計画的に少しずつ進めることができるようになります。
2つ目:成果物は期限ぎりぎりで出さない
半分の時間で6割を目指す
このとき、タスクをこなす際、成果物を完成してから上司に提出するのは、厳禁です。
よく言われることですが、期限ちょうどで成果物を出しても、手直しができず、いい結果を生みません。
なので、成果物を求められる場合は、出来栄えは60点で良いので、半分の時間で上司に提出し、方向性の確認などを行うべきです。
5分で30点でもいい
もっと言えば、成果物を求められた場合、5分ほど考えて、大枠を作った段階で確認するくらいの方が、適切です。
いわば、5分で30点できた状態で、一度簡単に提出するイメージです。
こうすることで、「いま相手は何をしているか」というストレスを相手が感じることも減り、人間県警も円滑に進むようになります。
やりすぎるのもよくないですし、自分で考えることも重要ですが、初めのうちはできる限り確認しながら進める方がよいです。
3つ目:学びを習慣化する
最後に、学びを習慣化するということです。
仕事をしていると、アウトプットを求められることが増え、インプットで評価されることはほぼありません。
それは、インプットして成長していくことを、当たり前のこととしており、あえて評価するまでもないからです。
なので、インプットの時間、学びの時間は、積極的に自分で作る必要があります。
この時、例えば朝起きてからのルーティーンの中に学びの時間を盛り込むなど、習慣化することで、挫折しにくく、周囲との成長の差をつけることができるようになります。
コメント