【簿記1級合格への道】簿記保有者の適切な働き方とは?

簿記試験
  • 簿記1級を取得して早半年以上
  • 簿記1級保有者としての適切な働き方について考察します
スポンサーリンク

独占業務はない

簿記1級保有者でなければならない仕事はない

簿記1級を取得して早くも半年以上が経過しました。

改めて、簿記1級保有者としてどのようなメリットがあるかを考えていきますが、大前提として、簿記1級を持っていないとできないという仕事はないです

税理士や弁護士は、独占業務といって、資格を保有していないとできない仕事が多数あります。

一方で、簿記1級は、日本商工会議所が定める資格であり、独占業務は存在しません。

簿記保有者として見られる

一方で、「簿記1級を保有している」というのは、経理に携わっていない人でも、その難易度の高さが知られており、難易度の高い資格を保有している人という見られ方をすることは間違いありません。

特に、税理士や公認会計士と会話をする際に、専門用語を用いて複雑な会話ができるというのは、非常にメリットがあることです。

税理士や公認会計士にとっても、言った内容を理解してもらえるため、コミュニケーションロスが少なく、手間がかからないため、詳しい話を積極的にしてくれるケースが多いです。

企業によっては簿記1級保有ということで昇格しやすかったりというケースも多いですが、そうでなくても、「簿記1級保有者」として振る舞えるということは、会社の中での地位向上に貢献できます。

継続的な勉強が重要

取りっぱなしで終えない

このように、簿記1級を持っていると、税理士や公認会計士とのコミュニケーションが円滑になり、且つ、会社の中での地位向上につながります。

ここで重要なのは、勉強し続けるということです。

簿記1級まで持っていると、「なぜこの勘定科目を用いるのか」というのを理論的に考えることができるようになります。

そのような思考の技術を駆使し、それが褪せることのないよう勉強し続けることが何より重要です。

取りっぱなしになってしまうと、結局税理士や公認会計士とのコミュニケーションの円滑さが失われていき、資格保有の価値が薄れていきます。

次の資格を目指すこと

また、簿記1級だけでは、それだけで食べられるということはあまりありません。

できれば追加でほかの資格も取得し、守備範囲を広くしておくことが重要です。

簿記1級保有者の多くが、学習習慣を身につけている人が大半です。是非その学習習慣を継続し、ステップアップを図れるように、勉強し続けることが肝要です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました