1,000円で何をするのか?
条文は紙で視る
1,000円で社労士試験に向けてやることはズバリ、条文の印刷です。
試験範囲になっている、労働基準法及び労働安全衛生法・労働者災害補償保険法・雇用保険法・労働保険の保険料の徴収等に関する法律・健康保険法・厚生年金保険法・国民年金法の各条文を印刷するというだけです。
付則を除いて、やや小さめに印刷すれば、100枚程度で印刷できるので、およそ1,000円ということになります。
このようにすることで、紙で視ながら条文を読むことができます。
ただ画面で見るだけではなく、手を動かしながら条文を読むことで、より効率的に記憶に入れることができます。
余白を作る
このとき、ただ印刷するのではなく、広めに余白を取るというのがポイントの一つです。
全体的に余白を取るのではなく、左に寄せて、右側に余白を取るようにします。
ここをノートとしながら、以下で解説する勉強をする際の記入欄としていきます。
イメージはこんな感じです。
一問一答の過去問を解く
さて、ここまで準備ができたところで、ただ条文を読むのではなく、一問一答形式にした過去問を解き、ポイントをここに書いていきます。
テキストなどを読んでいない状態ですが、条文がそのまま出る形式の問題も多いですし、こうすることで、誤りの選択肢を作るときに、条文のどこを変えて出題するかというところを抑えて、緩急をつけて読むことができます。
幸い、社労士試験の過去問は、ネット上にかなりまとまった形で解説も含めて載せられています。
これを最大限に活用するために、条文を読みながら解き進めていくということです。
実際に解き進めていくと、条文の紙がこんな感じになります。
これを抜粋すれば直前対策にもなりますし、時間が空いた時に復習するノートもいっぺんに作ることができて、非常に効率的です。
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